五島手延トマトうどん

遣唐使由来の伝統の手延製法【五島手延うどん】×糖度7度以上の中玉トマト【五島ルビー】

五島手延トマトうどん

五島手延トマトうどん製造工程 1300年前の遣唐使往来の時代から、上五島の人々によって脈々と受け継がれてきた「五島手延うどん」と、下五島の豊かな自然の中で生産される「五島ルビー」。
 この、五島列島を代表する二つの食材が令和元年、ガッチリと手を組んで「五島手延トマトうどん」を誕生させました。
 日々、手間隙かけて生産される「五島手延うどん」と「五島ルビー」の夢のコラボレーションは、麺匠とトマト生産農家のプライドをかけた一大プロジェクト。
 そこには、両職人の洗練された技量と真心が秘められています。


五島列島から全国に新たな食文化を発信 麺匠 舛田 安男(74)

麺匠 舛田 安男(74) トマトは低カロリーな野菜だけども、栄養成分の「リコピン」には抗酸化作用があって、体内の有害な活性酸素の働きを抑えるので、ガンの予防などに効能があると言われています。このほかにも、血糖値を下げたり、動脈硬化を改善したり、疲労物質の乳酸発生を抑制・分解したりする働きがあるので、健康維持に欠かせない食材と言えるでしょう。
 「五島ルビー」は、普通のトマトと比べて糖度が高く、稀少価値も高い。そのピューレは、五島うどんのあごだしスープに溶けやすく、うどんとの相性はバッチリ。下五島の農家の皆さんが丹精込めて生産されている、この五島ルビーの旨味を最大限に生かすのが、われわれうどん職人の役割なんですね。
 令和の幕開けに、五島ルビーの生産農家の皆さんと一体となって、ここ五島列島から、新たな食文化を全国に向けて発信できることに深い意義を感じています。





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